華やかさを添える

結婚式やパーティーで着物を着る時には、いつもと違った自分を魅せるチャンスです。特に着物を着る機会が減った現代では、完璧に着こなした女性は上品で清楚に見えるもの。
結婚式なら花嫁より目立ち過ぎず、かと言って地味になりすぎない色柄を選び、主役を引き立てます。それが同時に、自分自身を魅力的に見せる効果にも繋がります。

例えば振袖なら、鮮やかな色柄を選び、帯や帯締めに金銀を交えることでめでたさと華やかさを添えます。草履もきちんとしたものを履かないと、せっかくの着物の魅力を活かすことができませんよ。

格式に合わせる

格式のあるパーティーや、ドレスコードがあるお呼ばれの場合には、その条件を第一優先しなくてはなりません。
未婚女性であれば振袖になりますが、既婚女性なら色留袖を選ぶことになります。そのお呼ばれがおめでたいものであれば、先程も触れたように、着物や帯、草履などところどころに金銀をあしらったものが相応しいでしょう。

クラス会などの気張らないパーティーなら、小紋が良いのではないでしょうか。小紋は羽織などと組み合わせることによって、多少改まった場面にも使える着物ですので、用途に応じて使い分ける便利さを持っています。

シーンによって異なる印象

同じ着物でも、場所によっては印象が全く異なってきます。室内か屋外か、昼か夜か、薄暗いのか明るいのか、そういった条件が着物の表情を大きく変えます。
これは光の加減によるものであり、上質な着物か安物の着物か、その違いが浮き出る条件でもあるのです。上質な着物は、着る場面を想定して作られています。
ですから、照明や太陽の光を受けた時に「着物の表情」が最大限に出ることになるのです。一方、安物の着物やレンタル専用の着物などは、貸し出すことを優先に作られていますから、そこまでの配慮がなされていません。
光が着物に当たった時に、プリント柄であることが明らかにわかったり、生地が透けたり、汚れが目立ったりする可能性もあります。
参加するイベントがあなたにとって大切なものであるほど、上質な着物を選ばないとかえって恥ずかしい想いをすることもあるのです。