安いものに興味がいく私たち。スーパーでの特売の日を狙って買い物に行ったり、バーゲンには必ず足を運んだりすることでもわかりますよね。着物をレンタルする時も同じです。
お金を払うわけですから、安い方が良いに決まっています。でも、ちょっと待って下さい。「安い」イコール「良い」あるいは「満足」なのでしょうか?
もちろん、何を置いても安いことが一番大事!という場合は、それで良いと思います。ですが、自分が着物を着る機会のことを、そしてどうして借りてまで着物が必要だったのかということを、もう一度考えてみましょう。
何か大切な日のために着るのではないのですか?記念日なのではないでしょうか?そんな大切な日に、安さを一番に考えたために、質の悪いものを手にしてしまっては元も子もありません。
商品が「安い」理由とは
基本的に「安い」ということは、安い理由があるものです。「在庫を余らせたくないから処分したい」、これはスーパーが夕方以降に値下げをしたり、季節ごとにバーゲンをやるのと同じです。
「多少品質が落ちても薄利多売したい」、これは百円ショップなどが当てはまるのではないでしょうか。逆に、本当に良いものを、手に入りやすい価格で提供したい、という真摯な気持ちを持つお店もあります。
そういった場合は、安いと言っても驚くほどではないかも知れません。ですが先程言ったように、何故商品は安くなるのか、という仕組みを考えれば、「品質に比べるとかなり安い」というものを手に入れる事の方がずっと賢い、ということになります。
値段と内容のバランス
すると、大切になってくるのは値段と内容のバランス、ということになりますよね。着物の場合ももちろん、何故安くレンタル提供されているのか、その理由を考えなければなりません。
着物の使用感がひどい、あまりにも品ぞろえが少ない、サービスがかなり限定されている、決まったコースでしか申し込めない、レンタルできる日数が少ない、といったことが考えられます。
いくら安くても、これはまさに「安かろう悪かろう」の代表のようなものです。自分の払うお金に対して、どこまでの品物とサービスを手に入れられるのか、値段と内容のバランスや、自分の予定に合わせて借りられるか、については、敏感になっておくべきだと思います。